ひでさん 40代 男性

陰部に何とも言えないかゆみを感じていたものの最初はよくある「いんきんたむし」だと勝手に思い込んでいました。
専用の市販薬を買ってきてそれを塗っていたのですが、1週間を過ぎても一向に症状がおさまるどころかかゆみがひどくなってきましたので、これは何か変だと思ってかゆみのあるところがどこかについてよくよく調べてみると、それが尿道の中やその奥の方のところからかゆみが出ていると感じられたため泌尿器科にかかりました。

泌尿器科に行き尿を取って調べてもらうと「尿道炎」という性病にかかっていることが分かりました。
自分ではなぜそのような症状にかかったのかがまったく分からなかったのですが、お医者さんからはパートナーがいるかどうかや最近セックスしたのがいつなのかについて聞かれました。パ
ートナーがいることとここ1か月から2週間以内にセックスしたことを伝えると、感染源がパートナーにあると考えられ、そのパートナーにも産婦人科に行ってもらって性病の検査を受けてもらうように指示を受けました。
そのパートナーにはまったく自覚症状はなかったのですが、私が尿道炎にかかっていることと性病の疑いがあることを伝えて性病の検査を受けてもらうと結果はクロ。
どのような経緯からクラミジア感染症にかかったのかは分からないのですが、お互い性病用の薬を2週間ほど飲んで完治させることができました。

makotoさん 30代 男性

これは私が始めて性病検査を行った時の話です。
学生時代に初めてそういう行為をし、ずっと性病が怖かったのですが、検査したことがバレたらどうしようなどという不安から地元では検査に足を運ぶことが出来ませんでした。
就職を期に上京し、一度調べてスッキリさせておこうと思い、表向きは小さな内科なのですが実は性病の専門クリニックであるところを池袋で発見し、予約をして、足を運びました。
心当たりがある行為はそれまで何度もありましたが、どりあえず性病関係を全て調べてもらう事にしました。

何をされるか不安でしたが行われたのは触診、採尿、採血だけでした。
採血の本数が五本ほどとやや多かったです。
とりあえず私も知っていた有名どころを全部調べてくれました。
その時は検査だけでしたので自己負担が5000円位でした。
性病により検査まで時間がかかると言われ、2週間ほどで再来院しました。
検査結果はHIVでした。
しかもそのほかの性病もあったのですがHIV患者はこういった小さなクリニックでは治療が出来ない方針だと言われ、大病院を紹介されました。
今はもう大丈夫ですが、その時は放心状態で混乱しかしていませんでした。
どうせHIVで治療を拒否されるくらいなら保健所なども無料機関を利用し、予め自分がHIVかどうかだけでも調べておけばよかったと後悔しています。
でも先生は優しい人でした。