かじゅううさん 男性 30代
生での性交後の翌朝、カリ首の右側が赤く少しはれていることに気がつきましたが、日頃から性交後はカリ首が赤くなることがよくあったので特に気にはしませんでした。
夜になり、お風呂で右側のカリ首に赤いぶつぶつが4つあることに気がつき、触ると少しの痛みを感じました。
いままでぶつぶつができたことはなかったので、少し心配しましたが、まぁ治るだろうと放置しました。
しかし、症状はだんだんと重くなり、ぶつぶつの数こそ増えませんでしたが、シャワーの湯があたるだけで激痛がはしりました。
これはやばいとネットで症状を検索すると、画像検索などでもヒットして、おそらく性器ヘルペスだろうと目星をつけることができました。
放置しても治るが、完治はないと書いてあり、激痛もあいまって怖くなり、最寄りの泌尿器科を受診することに決めました
泌尿器科でみてもらうと、一目見て性器ヘルペスだな、と言われました。
感染経路や感染拡大を調べる為に、性行為等の経歴を詳しく聞かれました。
最初は性病ということで、恥ずかしい思いでしたが、最近は若い子でもヘルペスやクラミジアといった性病が増えているらしく、また、その危険性についても説明され、ちゃんと診察を受けてよかったと思えました。
治療はカリ首に塗る塗り薬と、飲み薬、あとは経過観察の為の3日に1回の通院でした。
通院した時は毎回注射をうたれましたが、おそらく抗生剤のようなものだったと思います。
治療を開始して1週間ほどで、目に見えるぶつぶつは完全になくなりました。
しかし、お医者さんの説明では、完全にヘルペス菌が、身体の中からなくなることはないそうで、また、身体の抵抗が弱ったりすると、同じような症状がでるそうです。
もし、症状が出てる時に、自分のパートナー等と性行為をしてしますと、自分の大切な相手に病気をうつしてしまうことになるので、まず第一にコンドームをつけることが必要だと、改めて思い知りました。
今回病院で診察を受けたことにより、性病の危険性と怖さをしっかり認識することができました。
もし、気になる症状があらわれた方は早めの受診をおすすめします。
治療費も通院すべてあわせて5千円ほどでした。
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